転職エージェントを活用しよう!

転職

こんにちは、ちひろです。

ここ最近の記事では、目指したい暮らし方を実現するための手段として転職したことをお話してきました。そして、前回の記事で、転職活動ではまず「ビズリーチ」(※)に登録したことをご紹介しました(前回の記事はこちらから)。
※ビズリーチとは、企業や転職エージェントから直接面談依頼やメッセージが届く転職のためのプラットホームです。

ビズリーチの登録情報を見て連絡をくださった転職エージェントのうち、2社と実際に面談をして転職が決まったので、今回は転職エージェントについて感想を交えてご紹介します。

【目次】
・転職エージェントとは
・私が活用した転職エージェント2社
・初回面談から入社までの流れ
・転職エージェントを活用するメリット・デメリット
・まとめ

転職エージェントとは

転職エージェントは人材を採用したい企業と転職希望者の間に立って、転職をサポートしてくれる会社です。

例えば、
・求人の紹介をしてくれる
・「職務経歴書」・「履歴書」といった必要書類の添削をしてくれる
・面接指導をしてくれる
・給料や入社日などの条件を交渉したりしてくれる
など、様々なサービスを受けられます(私が実際にどんなことをしてもらったかは後ほど詳しくご紹介します)。
転職エージェントは採用する企業側から報酬を得ているので、転職希望者は無料で上記の手厚いサービスを受けられます!

私が活用した転職エージェント2社

(1)JAC Recruitment HP→https://www.jac-recruitment.jp
まずはJAC Recruitment(ジェイエイシーリクルートメント)です。最近少しずつCMも流れるようになってきたので、ご存じの方もいらっしゃるかもしれません。私は両学長のYoutubeでこのエージェントが紹介されていて気になっていたので、お願いすることにしました(ご参考までに、両学長の動画のリンクも貼っておきます「第39回 【年収アップしたい人必見】転職サイトではなく転職エージェントを使うべき理由【稼ぐ 実践編】」)。

転職エージェントは企業の採用担当者とやり取りする窓口担当と転職希望者の面談をする担当がそれぞれ別の人であることが一般的です。
一方で、JAC Recruitmentは企業の窓口担当と転職希望者の面談担当が同じ人というのが大きな特徴です。それぞれの担当者が自分の受け持つ企業の求人票を持っており、転職希望者に「こんな求人どうですか?」「この企業おすすめですよ!」と個別に連絡してきます。

採用企業とエージェント担当者との間で信頼関係が出来ているので、少々ハードルの高い求人に応募するときや条件交渉をするときには転職希望者の要望を通せるよう直接交渉してくれて、とても頼りになりました。

(2)弁護士ドットコムキャリア HP→https://career.bengo4.com
私は法務・コンプライアンス系人材のため、弁護士や法務系人材に特化したこちらの転職エージェントも活用しました。弁護士事務所での勤務をご希望の方や現職で法務系の職種に就かれていて、次の会社でも同様の仕事を続けたい方におすすめです。
職種特化型なだけあって、紹介していただく求人票が他のエージェントにはないものが多く、希望条件にマッチしやすいのではないかと思います。
この他にもIT系人材、エンジニアなど、職種特化型の転職エージェントは多く存在するので、自分の経験や転職したい業界に合わせて転職エージェントを選ぶのが良いと思います。

初回面談から入社までの流れ

時系列で入社までの流れをざっとご紹介します。

2022年10月初旬  転職エージェントからビズリーチ上でメッセージが届く
10月中旬  エージェントとの初回面談→同時に求人票を複数受け取る
10月下旬  職務経歴書・履歴書の作成、エージェントから添削を受ける
10月下旬~11月上旬  3社の求人に書類を応募(2社通過、1社不合格)
11月上旬  適性検査受験
11月上旬  エージェントと1次面接対策の面談
11月上旬  企業との1次面接(1社通過、1社不合格)
11月中旬  エージェントと最終面接対策の面談
11月下旬  企業との最終面接→内定
12月初旬  内定受諾→勤務先へ退職の意向を伝える
12月~2023年1月  入社日交渉や入社承諾書などのやり取り
3月1日  転職先へ入社

私は初めて内定をもらった企業に転職することに決めたので、2か月という超短期間で転職活動が終了しました!笑
いくつかの企業から内定をもらって比較検討するのが一般的だと思うので、活動期間は半年~1年、長ければ数年かけてじっくり転職先を探すのが普通だと思います。

転職エージェントを活用するメリット・デメリット

(メリット)

  • なぜ転職したいのか、将来どうしたいのかを整理できるところ。
    私が活用したエージェントの担当者は転職ありきではなく、私の今後の人生設計全体を見て、転職すべきかどうか一緒に考えてくださいました。話をする中で漠然と考えていたことが整理され、転職活動をする意義を自分の中で明確にできました。
  • 「職務経歴書」と「履歴書」の添削を受けられるところ。
    転職活動では、上記2つの書類を作成して、どの企業を受ける場合でもそれを提出します(新卒時の就職活動では企業ごとにエントリーシートがあり、それぞれ作成していたかと思いますが、転職の場合個別の書類は求められないのが一般的だと思います)。
    私は今回が初めての転職だったので、どんな書き方をしたら良いのか、自分のアピールポイントは何なのか、まったくわからなかったのですが、丁寧に指導や添削をしていただき、とても有難かったです。
  • 面接指導を受けられるところ。
    私が面接で話そうと思っている経験やエピソードに対して、細かく話し方や話す順序を指導していただきました。おかげで当日は事前面談通り、アピールしたいことはすべて話すことができたと思います。
  • 入社日などの交渉を代わりにしてくれるところ。
    私は前職の引継ぎの都合上、入社日を当初の予定より1か月遅らせていただいたのですが、そのような自分では難しい交渉を引き受けてくださいました。
    また、夫が転職活動をした際には、書類選考で機械的に落とされてしまった企業に対して、採用担当者に直談判して面接に進ませていただいたそうです。最終的にその企業に転職することになったので、エージェントを活用して本当に良かったと思っています。

(デメリット)

  • エージェント側に推したい求人があるところ。
    エージェント担当者とやり取りする中で「この会社に転職させたいんだろうなぁ」というのが透けて見えた時がありました。
    私は書類選考を通過したり、内定をいただいたりしたときに、もう一方のエージェントに「客観的にどう思いますか?」と相談させていただき、冷静なアドバイスをいただけたので、2社以上と繋がりを維持するのが良いかなと思いました。
  • 同じエージェントでも担当者によって相性が良い・良くないがでてくるところ。
    これは人と人の付き合いなのでしょうがないと思いますが、自分とマッチする担当者と出会えるまで何度もいろいろなエージェントと面談をするのがベターだと思います。

まとめ

今回は転職エージェントについて、実際の活用方法やメリット、デメリットをご紹介しました。
多少のデメリットはありますが、トータルで考えてこんなに手厚いサービスを無料で使えるのはとてもお得だと思います。転職する際には転職エージェントを活用しない手はないです!
私もまた転職を考える時が来たら積極的に活用しようと思っています^^

それでは今回はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました♪

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